全ての建物は常に微振動しています。
その微振動の中には、建物の状態を示す信号も含まれています。
建物に関わる信号だけを抽出し、適切に解析すると建物の抱える課題や問題が浮かび上がります。
集録データに含まれるノイズをフィルタで除去し、周波数分解すると耐震性に関わる固有周期・振動モード・減衰定数などの基本情報が抽出できます。さらに、高度な数学的処理や耐震工学の知見を加えると、建物が抱える地震リスク、劣化損傷のし易さや崩壊メカニズムなどのより生活に密着した応用情報が抽出できます。
常時微動測定と同様の非破壊検査で行い、モニタリング期間は、目的や要望に応じて数カ月から数十年間を設定します。
測定の期間/半日ほどで計測完了
測定の期間/目的や要望に応じて数カ月から
数十年間のモニタリング期間を設定
測定の期間/半日ほどで計測完了
測定の期間/目的や要望に応じて数カ月から
数十年間のモニタリング期間を設定
建物オーナー、管理会社、施主さま向けサービス
常時微動測定 & 構造モニタリング measurement & monitoring建物に関わる微振動を計測・抽出し、適切に解析することで建物の抱える課題を洗い出すサービスです。
図面をもとに建物を3D化し、設計時または新築当時の建物を再現します。
再現した建物に特定の地震動を与えることで、建物の壊れ方や被害の程度を予測できます。
開発者さま向けサービス
建築・建築資材解析は、商品開発の技術ツールに留まらず、担当者の負担軽減、開発期間の短縮、実験の構造体数や回数の削減で高コスト化を解消します。