ビジョン vision

建物の微振動を解析、
劣化損傷を見つけます。

大きくて重い建物は、自然現象や周辺環境の影響を受け易く、劣化の進行と損傷の蓄積を伴いながら時々刻々と変化します。建物のわずかな変化は、日常生活や製造現場に影響を及ぼします。建物の変化を起因とする課題や問題は、その経緯や是非によりません。適切に設計しても、注意深く工事しても、建物を取り巻く環境の複雑さが想定外を起こします。だからこそ、建物は、継続的に見守り、課題や問題は早期に発見し(防ぎ)、想定外を最小化する(万一も見通す)ことが望まれます。私たちは建物の微振動を解析し、肉眼では見えない劣化や損傷を見つけ出し「見守る・防ぐ・見通す・直す」の危機管理サイクルで新しい時代の価値を提供します。

メインマーク・ストラクチュアル・
コンサルティング株式会社

代表取締役社長  西村彰敏

見守る
人には人間ドック、車には車検の義務や社会的な仕組みがあります。建物も人や車と同じく軽微な損傷や劣化は表面化せず、表面化した時は既に重症です。建物は不動産です。選択肢が往診に限られる不動産には不動産に適した考え方や検査方法があります。
防ぐ
最低限の基準を定める法令を順守しても想定外は起こります。交通振動や機械振動などの環境振動は、その代表的な例です。環境振動が致命的な問題に発展する事は稀ですが、長期継続的な問題になり易く、生活上・使用上の支障も生じ易い問題です。
直す
大きく重い建物は、自然災害に弱く、工業製品に比べて品質がばらつくため、危機管理サイクルを怠れば、劣化や損傷は進行し蓄積します。劣化や損傷を単に直す時代は終わりです。多角的に将来を想定し、適した手法を選択し、効果を検証した上で直す時代です。
見通す
自然現象は、想定を超える被害を与えてきました。想定外の事態に対するクライシスマネジメントは、破綻し易く危険です。被災レベルを想定し、被災時に求める事態や状況を整理し、その上で必要な機能や性能を予算と共に考えるリスクマネジメントを早期に策定すべきです。

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サービス

建物オーナー、管理会社、施主さま向けサービス

常時微動測定 & 構造モニタリング measurement & monitoring
建物構造シミュレーション structural analysis

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